記念品の一つである退職祝いには、形に残る九谷焼が非常に人気が高いです。
実用的な湯呑やマグカップ、酒器、から香炉や陶額、縁起置物といったインテリアなどがよく選ばれています。
今後の活躍の励みになるような、重厚感のある縁起の良い絵柄の商品がおすすめです。
退職祝いの相場は、退職される方との関係にもよりますが、5千円〜3万円程が目安です。
のしは、紅白蝶結びののしに、「御祝」「御退職御祝」「御定年御祝」などと記載をしますが、退職される方の状況によって、「祝」の文字を避けて、「御礼」「記念品」とされる場合も多いです。
表書き下部には、個人の名前、連名、または有志一同・〇〇部一同などと記載をします。
退職祝いを贈る時期で一般的なのは、最終出勤日、いわゆる退職日当日となります。
職場単位で贈ることが多く、送別会などを催す場合はその場でお渡しするのがベストです。
退職祝いは、職務を全うした記念品のような物でもありますので、個人で贈る場合も決して早すぎないように、退職日2・3日前〜当日にかけてお渡しするのがおすすめです。
退職後に話を聞いたり、退職日までに贈ることが出来なかった場合は、なるべく早く、お詫びのメッセージと共にお渡しされると良いと思います。