商品説明
色絵の名窯とも称される青郊
九谷焼の人気窯元・青郊(せいこう)の酒器です。独自に開発した和絵具は、ぽってりと厚みがありつつ、ガラス質ならではの透明感とツヤ感があり、クオリティの高いその仕上がりは、九谷焼ならではの魅力が味わえます。
描かれているのは、九谷焼の時代画風です。集合写真の前列左から、吉田屋、古九谷、木米。後列左から永楽、八郎、庄三。
【古九谷】初期の九谷焼の画風。豪快で力強い線と彩色、大胆な構図がその特徴
【木米】一度途絶えた古九谷の再興を目指し、京より招かれた名工・青木木米の作風。
【吉田屋】再興九谷の代表格であり江戸時代の窯元のことで、古九谷の大胆さと色彩を受け継ぎつつも、どこか洗練さが漂う画風
【八郎(八郎手)】江戸時代の主工・飯田屋八郎衛門で、赤絵細描を大成たせた人物。赤一色と極細の線が織りなす美しい文様で魅了する
【永楽】赤の色を器全体に塗り、金彩のみで彩色する「金襴手」という技法を用いていて、豪華絢爛さが楽しめる画風
【庄三】明治期に活躍した名工・九谷庄三。九谷焼のあらゆる加飾技法を取り入れた、繊細かつ絢爛豪華さが庄三風の特徴