POTTERY
上出長右衛門窯
Kamidetyouemongama
卓越した技術が未来へとつなぐ
明治十二年、石川県能美市にて創業し、以来百三十年余の先人の伝統を受け継ぐ老舗窯元 上出長右衛門窯。
彩り鮮やかな上絵付けと深い発色の染付け、そして何より丈夫で美しい生地を用いて、一点一線丹誠込めて手仕事で作り上げるのが長右衛門窯の特長です。
近年では、伝統的な作品を踏襲するだけでなく、その卓越した技術で現代だからこそ出来る試みが重ねられ、新鮮な九谷焼との出会いを生み出す窯元として、国内外から評価され注目されています。
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陶歴
- 明治十二年
- 石川県能美市に九谷焼問屋として創業
- 昭和十六年
- 本窯を導入、この頃より「上出長右衛門窯」と号す。
- 昭和四十四年
- 明治神宮御依頼による「花瓶」を献納の栄を賜る
- 昭和四十七年
- 創造美術会陶芸部に推挙される
- 昭和五十八年
- 昭和天皇御来県の折、御使用の御器制作の栄を賜る
- 平成五年
- 伝統的工芸品産業の振興への功績を讃えられ通商産業大臣表彰を受ける
- 平成八年
- 四代目、藍綬褒章を受く
- 平成十二年
- 沖縄サミットの折、首脳晩餐会の器に使用される
- 平成十五年
- 四代目、勲五等雙光旭日章を受く
- 平成十九年
- 「PUMA widt MARUWAKA KUTANI」に参加。
- 平成二十二年
- 東京スパイラルガーデンにて大規模な個展「上出・九谷・惠悟展 九谷焼コネクション」を開催する